「これまで2回にわたり
「住まいの健康長寿リノベーション水回り5点セット」
のパッケージの詳細について、解説させていただきました。
③トイレの詳細
【水回り5点セット】
③トイレの詳細
水回り5点セット
は、
は、
の上記4点の製品交換とそれに伴う工事と、
交換・工事前に行う設置場所の調査・診断である
の上記4点の製品交換とそれに伴う工事と、
交換・工事前に行う設置場所の調査・診断である
を含めた水回りの5点セットを
製品代金・工事費用込みの総額500万円の
お得なパッケージとしてご提案させていただきます。
水回りの5点をまとめて施工することで、
諸経費、管理手間、職方手間等が集約できるため、
全体で10%ほど、費用削減することができます。
(=消費税分の節約となります。)
を含めた水回りの5点セットを
製品代金・工事費用込みの総額500万円の
お得なパッケージとしてご提案させていただきます。
水回りの5点をまとめて施工することで、
諸経費、管理手間、職方手間等が集約できるため、
全体で10%ほど、費用削減することができます。
(=消費税分の節約となります。)
には、現在の設置場所から違う場所への移動や間取り変更、
給排水管の老朽化に伴う更新工事など、
大がかりな設備工事や建物の構造体の工事は含まれません。
今回は、お風呂、洗面化粧台に引き続き、
トイレの詳細について解説させていただきます。
トイレのポイントは寒さ対策と安全性
ヒートショックが起こりやすい場所で、
お風呂に並んで危険なのがトイレです。
そこで、
「住まいの健康長寿リノベーション水回り5点セット」では、
トイレの床・壁・天井に断熱材を入れていきます。
0.5坪くらいの標準的な広さのトイレに
配管、水道、電気などの設備工事と内装工事を行い、
洋式トイレの入れ替えと手洗い器を設置するまでが
パッケージに含まれます。
但し、パッケージに含まれるのは、
既に下水道につながっているか、
浄化槽が設置されている場合とさせていただきます。
汲み取り式から下水道や浄化槽への切り替えの場合は、
別途費用がかかります。
また、和式トイレから洋式トイレへの交換の場合、
段差の解消のため、トイレ全体の解体工事が必要となり、
別途費用がかかりますので、それらの点はご了承ください。
また、タンク付きトイレの手洗いで手を洗う場合、
もし、足や腰を悪くされていると、
手すりにつかまって立ち上がってから、
タンクの方に振り向いて手を洗うことになります。
すると、体勢をくずして、便器に膝をぶつけたり、
転倒したりなど、ケガにつながることがあります。
また、手すりを持ち変えようとして
滑って転んだなどの実例もあります。
そこで、手すりにつかまって立ち上がって、
そのまま前に向かって歩いて手を洗えるように、
小さめの手洗い器を設置します。
安全性を考えると、この方が、
一連の動作として楽で安定しています。
足元用の小型暖房機で暖かさをキープ
トイレの床・壁・天井を断熱材で覆うため、
冬場の底冷えはかなり軽減できますが、
プラスアルファの寒さ対策として、
足元用の小型温風暖房機などが
市販で安く売り出されていますので、
そのようなものを利用して、
トイレを暖めておくのも効果的です。
そのための電源として、
本体用のコンセントを共用してもよいのですが、
便器の裏側にあるため、使い勝手が悪くなります。
そこで、トイレの施工時には、
足元暖房機用のコンセントを邪魔にならない位置に
設置させていただいています。
断熱化されたトイレの空間は、狭いだけに、
足元用の小型暖房機を作動させると
短時間で全体がすぐ暖かくなります。
タイマーを使って予備暖房しておくと、
昼間の時間帯だと1時間ほどの作動で、
半日ぐらい、暖かさを保つことができます。
人気のタンクレストイレと設置時の注意点
お風呂、洗面化粧台ともTOTOの製品の設置でしたが、
トイレについても、TOTOのネオレストを
設置させていただいています。
(トイレ本体:定価¥297,000・手洗い器:定価¥86,500・
手摺付き棚付き紙巻き器:定価¥29,200
いずれもパッケージに含まれます)
洗面化粧台に引き続き、TOTOのトイレも陶器製なので、
汚れにくくて、掃除がしやすい特徴があります。
各メーカーから温水洗浄便座が提案されていますが、
ウォシュレットを開発したTOTOは老舗らしく、
温水を作るための熱交換器や温熱変換時のコストなど、
細部まで見ていくと造りがかなりしっかりしています。
丸くて凸凹のない、楕円形のフォルムの便器は、
すっきりとしていて、掃除もしやすいですが、
こういう形状の便器を最初に作ったのも、
やはりTOTOです。
最近はタンクレストイレが人気で、
お客様からのご要望も多いですが、
タンクレストイレが設置できるかどうか、
水圧テストの結果次第ということがあります。
従来は、タンクに水を貯めて圧力がかかった状態で
水を流していましたが、
タンクレスは水道の圧力のみで直に流しています。
リフォームの場合、既存の配管を使うため、
水圧が足りないと流れにくくなります。
TOTOのネオレストには、
全体のフォルムとサイズがタンクレスとほぼ同じで、
内部に小型のタンクが内蔵されている
ハイブリットタイプのものがあります。
小型のタンクに貯めた水の圧力と
トイレのレバーを開く瞬間の水道の圧力の
両方の圧力を使って流すハイブリットタイプのもので、
水圧不足を補う工夫がされています。
タンクレスのトイレをご希望されているけれど、
水圧の関係でタンク付きのトイレの設置が好ましい場合でも
この製品であれば安心いただけるかと思います。
工事前に住まいの健康寿命診断(水回り)にて
確認させていただきますので、
設置後に問題が起こるようなことは御座いません。
何かご質問等ありましたら、お気軽にお問い合わせください。
今回は
「住まいの健康長寿リノベーション水回り5点セット」
第3弾として、トイレの詳細について
解説させていただきました。
次回は、シリーズ第4弾、キッチンの詳細について
お話しさせていただきますね。
住まいの健康長寿リノベーション水回り5点セット
―――総額500万円―――
・1坪サイズの浴室
・出入口は片引き戸タイプ
・古いお風呂の解体と廃材処分
・土台・柱など傷んだ箇所の大工工事
・床・壁・天井の断熱強化補修工事
・浴室窓サッシ断熱工事・換気ダクト他交換工事
・脱衣室(ユニットバスドア廻り)内装造作補修工事
・水道・ガスの給排水他配管工事
・照明・スイッチ・リモコン他電気配線工事
・TOTOのサザナ(1616サイズ Sタイプ)のユニットバス、浴室暖房機の設置
・1坪ほどの広さの洗面脱衣室
・古い洗面化粧台の撤去と処分
・床下の断熱強化工事(床下地解体新規造作、根太間断熱材充填)
・窓断熱工事(内窓取付)
・水道・ガスの給排水管他切り替え工事
・照明器具交換、(お風呂の)リモコン他電気配線工事
・壁・天井のクロス貼り換え
・床のクッションフロア張り替え
・TOTOのサクア(幅750引き出し開きタイプ+三面鏡)の洗面化粧台の設置
・0.5坪くらいの広さのトイレ
・古い洋式トイレの撤去と処分
・床下の断熱強化工事(床下地解体新規造作、根太間断熱材充填)
・窓断熱工事(内窓取付)
・手洗い器、手摺紙巻き器取付のための壁の補強工事
・手洗い器用の給排水管工事
・壁・天井のクロス貼り替え
・床のクッションフロア張り替え
・TOTOのネオレスト(QR+ウォシュレットアプリコットF1A)、手洗い器(コンフォートシリーズS)、手摺付き棚付き紙巻き器の設置
・5~6畳くらいのキッチンスペース
・古いキッチンの解体処分
・キッチン取付部分の床・壁の下地補強工事
・窓断熱工事(内窓取付)
・勝手口リフォームドア交換工事
・床下の断熱強化工事(床下地解体新規造作、根太間断熱材充填)
・水道・ガスの給排水他配管工事
・照明器具の交換・スイッチ配線切り替えなど電気工事
・壁・天井のクロス貼り替え
・床のフロアタイル貼り替え
・クリナップのステディア(I型2250 吊戸棚なし)の設置
【住まいの健康寿命診断】
築年数、簡単な住まいの略歴やリフォーム工事の履歴、いつから住まわれているか、不具合や気になっていることがないかなど、まずは、基本情報をヒヤリング。
そのうえで、お風呂+洗面脱衣室+トイレ+キッチンの水回り4ヶ所を中心とした事前の調査・診断
【リビングダイニングの断熱工事】
水回り4ヶ所の施工に加え、ご家族で長時間を過ごすリビングダイニングルームの断熱補強を行うことで、お住まいでの過ごしやすさが格段によくなり、住まいの健康寿命を延ばすことができます。
そのため、以下のリビングダイニングの施工も「住まいの健康長寿リノベーション5点セット」に含ませていただきます。
・リビング掃き出し窓の断熱工事(内窓取付:幅1650×高さ2000)
・リビングダイニングの床下断熱強化(キッチン点検口より吹付断熱工事:12畳分)
・リビングダイニング内装工事(天井・壁のクロス貼り:約60㎡、床リフォーム用上張りフローリング:12mm厚 12畳分)
住まいの健康長寿リノベーション水回り5点セット
―――総額500万円―――
※注意事項
◆「住まいの健康長寿リノベーション水回り5点セット」には、現在の設置場所から違う場所への移動や間取り変更、給排水管の老朽化に伴う更新工事など、大がかりな設備工事や建物の構造体の工事は含まれません。
◆トイレのパッケージに含まれるのは、既に下水道につながっているか、浄化槽が設置されている場合とさせていただきます。汲み取り式から下水道や浄化槽への切り替えの場合は、別途費用がかかります。また、和式トイレから洋式トイレへの入れ替え、段差解消のための工事についても別途費用がかかります。