こんにちは
暮らし整え隊!
住育アドバイザーの高橋由美子です。
いよいよ12月。
2025年も残すところ、
あと1か月となりましたね。
このまま、年末年始
元気に乗り越えます!
今回は、
今年30年ぶりに行った北海道札幌旅行の
続きをお話したいと思います。
前回1日目のブログはこちら
↓↓↓
https://fukurouhouse.jp/news/sapporo1
今回2日目は、
札幌冬季オリンピック会場視察と、
今回旅行のメインであります、
某会の全国大会へ参加してきました。
まずは、1972年開催の
冬季オリンピックジャンプ会場大倉山へ。
札幌での開催は、
アジア初の冬季オリンピックだったそうで、
しかも、日本人初のジャンプ金メダルを獲得したのも、
この札幌 大倉山ジャンプ台ということです。
そのジャンプ滑走路の脇を、
二人乗りリフトで登り、
実際のスタート地点の高さから
滑走路をみると、ほぼ直角!!
見ただけで足がすくみました😅
そこは展望台にもなっていて、
滑走路のまっすぐその先には、
札幌の大通り公園がみえて、
景色はザ・札幌!という感じで
最高でした!!

オリンピックミュージアムは
体験型で、色々な競技を疑似体験でき、
一緒にいったお仲間3人で
ボブスレーに乗り込みましたが、
3人のテンポが噛み合うまもなくゴール!、
大笑いしながらの楽しい体験でした。
そして、大倉山ジャンプ台を後に、
今回のメインイベントであります、
全国大会の会場、札幌パークホテルへ。
全国から約1600名の女性が参加ということで、
会場は女性パワーで溢れておりました。
まずは大会の記念講演があり、
さらに女性のパワーを感じさせる発想力、
地元愛に満ちた内容で
とても印象に残りました。
講演されたのは、
株式会社クリエイティブオフィスキュー
代表取締役の伊藤亜由美氏でした。
お名前だけでは、どんな方だろう、
とわからなかったのですが、
なんと!北海道発
全国区で人気になった、
あのテレビ番組
「水曜どうでしょう」のプロデューサーであり、
今は俳優の大泉洋さん含む
TEAMNACSの生みの親で、
彼らが所属する芸能事務所の社長さんでした!

彼女はもちろん北海道出身で、
一時東京でテレビ他
プロデューサーとして活躍された後、
現在は地元を拠点に
国内はもちろん、世界にも北海道を発信し続ける
食とコンテンツのプロデューサーとして
活躍されています。
そのお話の中で、まず彼女が、
「地元にずっといると地元の良さがわからなかった」
といったことに、びっくりしました。
全国的に誰もが魅力的と思う北海道にもかかわらず、
やはり、地元の方にしてみたら、
それが当たり前なので、
北海道を出た時に、なんでそんなに
「北海道、いいわね~!」と言われるかが
わからなかったというのです。
そこで、彼女は地元の良さを
改めて見直していくうちに、
たくさんの心を動かされる出会いや
物語に出会ったことが
今の仕事につながったということでした。
北海道の魅力を支える自然や産業、暮らしの営みを、
今まで彼女が培ってきた
エンターテイメントという鍬を手に、
地元テレビや映画、イベントを通して、
次世代の子供たちも一緒に
さらにその魅力と可能性を耕し、
地元に根を下ろす
生産者としての誇りをもつための
様々なプロデュースを続けています。
そして、大切なのは、
この手っ取り早い感動があふれる時代の中で、
時間をかけてでも、
本当に心が動くものを生み出すこと、
はじまりは、いつも、自分の心が動くこと、
という彼女の信念にとても共感しました。
彼女は、北海道という大きな舞台が相手ですが、
大小関係なくどんな舞台でも、誰でも、
自分のまわりの環境、
身近な暮らしの営みの中に、
大切なものがある、
けれど、当たり前すぎて
気づいてないこともたくさんあるということ。
私も今まで携わってきた住まいづくりを通して
大切なこと、そして自分の心が動くことを、
あせらずきちんとどんな形でも伝え、
つながることで、
次世代の子供たちが、、
この場所、地域に安心して愛着をもって暮らせる、
そんなサポートができたらな~
と、講演を聴いて改めて思いました。
みた目はかっこいい伊藤さんでしたが、
とにかく肝っ玉かあさんのような、
「なんとかするからまかせときな!」
という大らかさと
北海道愛に満ち溢れた
まっすぐな志、実行力に
感激した講演でした。
そして、大会の最後は、
YOSAKOIソーランのパフォーマンスで
会場の皆さんも踊りだし
大盛り上がりのうちに
無事閉会しました😆

この大会を通して、
やっぱり、これからの日本を盛り上げるのは、
女性だな!!
と強烈に感じた
札幌 2日目でした。
さあ!
伊藤さんを見習って!
自分のできることで
来年は地元に少しでも
貢献していけたらな~と思います!
では、次回もお楽しみに♪




