お客様との繋がりやコミュニケーションを大切にした『地域のコミュニティ』と『地産地消』で地域を元気に!


ふくろうはうすへのお問い合わせは、
お電話でいただくことが多いです。



そんな中で、
既に施工をさせていただいているOB様から
十数年を経て、再度リフォームしたいなどの
リピートをいただくことが増えてきました。



中には、2回のリフォームを経たあと、
息子さんやお孫さんと一緒に住むことになったため、
2世帯住宅へ全面改修したいと、
3度目のご相談をいただくこともあります。



また、お客様からのご紹介でご縁が繋がり、
施工をさせていただくことも多いです。



お陰様で、地域密着型の工務店として、
お住まいのお悩みの解決という位置付けで、
仕事をさせていただいています。



今回は「地域のコミュニティ」や「地産地消」
について、私の思うところをお話したいと思います。




不用品処分から出会う掘り出し物


リノベーションを行う際に
家の不用品処分を行うことがありますが、
思わぬ掘り出し物に出会うことがあります。



掘り出し物と言っても、
私にとっての、という意味で、
お客様にとってはガラクタでしかありません。



しかし、中には、お客様にとっても
思い出の詰まった懐かしいものが
出てくることもあります。



昨年、ご実家をリノベーションするための
不用品処分をお客様と一緒に行っていて、
長年放置していた屋根裏部屋を片付けていると
子どものころに夢中になっていた「学研の科学
の組み立てキッドがありました。



お客様とは同世代のため、
懐かしさについ目が留まってしまい、
当時の思い出話で盛り上がりました。



何か見つける度に、お客様と顔を見合わせ、
片付けどころじゃなくなるため、
一緒に作業しているスタッフに「まだですか?」と言われ、
「片付けなきゃ」と我に返り、
手を動かすという繰り返しでした。



そんな中で、
私が最も興味深かったのは「短波ラジオ」でした。



お客様は
「高橋さん、修理できますよね(笑)。
持って帰って使ってください。」
と、おっしゃいました。



壊れていて、受信の出来ない状態でしたが
どこがどんな風に機能しなくなったのか、
お客様から経緯を伺い、
「パーツの交換や調整について調べてみますが、
多分復活するでしょう。」と応えました。



ラジオの部品になりそうなものや、
それ以外にも使えそうなものを見つけて
お客様に了解をいただき、
持ち帰らせていただきました。



「短波ラジオを修理して、直ったら持ってきます。」
とお約束して、不用品処分は終了しました。



こうして、掘り出し物を見つけるたび、
別の場所で何かに生まれ変わるかもしれないと、
持ち帰って待機させています。




手作り感満載の「ふくろうはうす感謝祭」


毎年、秋に開催している「ふくろうはうす感謝祭」は、
昨年、5回目を迎えました。



昨年も、手作りのピザ窯を引っ張り出してきて、
出来立てのピザをお客様に楽しんでいただきました。



練炭ストーブを使っていますが、
慣れれば火加減のコントロールは難しくないため、
「ふくろうはうす感謝祭」の他にも
春先にバーベキューの横でピザを焼いたり、
夏場の納涼会などでも活躍しています。



ピザの他にも、ピラフやパエリアを
炊いたりすることができます。



海鮮のパエリアを作ってみましたが、
結構香ばしく出来上がりました。



一工夫加えれば、いろいろと応用が効きそうなので、
お試しで作って振る舞いたいと考えています。



「ふくろうはうす感謝祭」は、
ご縁でつながった地域のお客様に
ほっこりしていただく時間になればと、
毎年、手作り感満載で開催しております。



昨年の「ふくろうはうす感謝祭」では、
抽選会を行い、お客様にプレゼントをお渡ししました。



プレゼントの中には、
ふくろうはうすとご縁をいただいたお店などで使える
チケットも準備しました。



「こんなお店があったのですね?知らなかったです。」
「このお店に一度行ってみたいと思っていました。」
など好評でした。



個人でエステなどを経営されているお店などは、
初めて訪ねるには少々敷居が高いという人もいらして
「これを機会に行ってみたいです。」
と喜ばれました。




「地域のコミュニティ」での繋がり


「ふくろうはうす感謝祭」で感じたことは、
地域には知らないお店が意外とたくさんあり、
何かのきっかけでお店を知って
ファンになる可能性があることです。



口コミやお客様の紹介など、
横のつながりで成り立っているけど、
なかなか、それ以上に広がらないとお悩みの
オーナーさんもいらっしゃいます。



ふくろうはうすとのご縁でつながった人と人の間に
新たな繋がりができ、顔見知りになったり、
そこから仕事へと繋がっていったりと
地域でのつながりやコミュニケーション
大切にしたいと思っています。



地産地消に例えられるように、
なるべく地域の中で頑張っている人が
地域のコミュニティの中で活躍できるような
お手伝いができればと思っています。



残す・伝える・繋がる」は
ふくろうはうすの普遍的なテーマです。



小さな一歩ではありますが、地域が元気になるよう、
「ふくろうはうす感謝祭」をはじめ、
私に出来ることを続けていきたいと思っています。

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群馬県桐生市の工務店
リフォーム・リノベーション専門店
住まいの健康寿命診断士
ふくろうはうす(高橋建装)の高橋でした。


次回は「100年間使った『五右衛門風呂』からユニットバスへのリフォーム」
のテーマで準備しています。
楽しみにしてくださると嬉しいです。

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