先日、20代後半の若いご夫婦から
ご相談をいただきました。
「最近まで、新築に憧れていたけれど、
将来のことを考えると、
中古住宅をリフォームして住む方が
現実的かなと考えるようになりました。」

そんな思いから、
中古住宅を探している最中とのことでした。
すでに2〜3軒ほど候補があり、
スマホに保存された動画や写真を
見させていただきました。
その中の一軒が、いわゆる
リフォーム済み物件でした。
「見た目はとてもきれいですよね。
でも、本当にこの家を買って大丈夫なのか
不安もあります。」
他の業者さんにも相談したそうですが、
「実際に見てみないと分かりませんね」
という返答だったそうです。
確かに、それは間違いではありません。
ただ、お客様はこうもおっしゃいました。
「YouTubeなどで、“購入前に、ある程度
ジャッジできる目を持った人に相談した方がいい”
という話を聞いたのです。」
その流れから、
弊社のホームページをご案内しました。
実は、奥様は私のラジオ番組を聴かれていたそうで、
「ラジオ、聴いています。あの社長の声ですね。」
と初対面でお話して下さいました。
職場で、お昼休みにラジオが流れているそうで、
長年聞いてくださっていたとのことでした。

気が付けば、18年続けてきたラジオ番組です。
お休みした時期もありましたが、
こうしてご縁につながっていると思うと、
「少しでもお役に立つ話はできているかな」と、
あらためて背筋が伸びます。
リフォーム済み物件が「一番むずかしい」
今回のお客様が一番気にされていたのが、
「リフォーム済み物件って、
逆に危ないって聞くのですが…」
という点でした。
実は、これはよくある話です。
クロスも床も新しく、水回りも一新されていて、
見た目には、美しく整えられています。

でも、本当に大事な部分が、
手つかずのままというケースが少なくありません。
過去に、こんな事例がありました。
リフォーム済み物件を購入し、
「これで安心」と住み始めたものの、
わずか3年後に大規模なリフォームが
必要になったというお話です。
「見てくれだけのリフォームに騙されないでくださいね」
そんなお話を交えながら、
・どこを見ればいいのか
・何を確認すべきか
を具体的にお伝えしました。
「このまま住めますよ」の言葉を、うのみにしない
ちょうど今、
施工中のお住まいがありますが、
このお客様も、不動産屋さんで
中古物件を購入された
若い世代のご夫婦です。
購入前に不動産屋さんから、
「このまま住めますよ」と
言われていました。
ただ、どうしても不安が残っていたそうで、
契約前に、ふくろうはうすへ
ご相談に来られました。
「じゃあ、一度ざっくり見てみましょうか」と
不動産屋さんに承諾を得て、現地を確認すると、
いくつも問題が見つかりました。
・上下水道がそのままでは使えない
・見た目では分からない大きな雨漏り
・修繕しなければ生活できない状態
結果として、最低でも150〜160万円ほどの
修繕費が必要だという結論に至りました。

「住めると言われた根拠は何だったのか?」
「住めない理由は、ここにあります」
そう説明し、調査内容と見積もりを、
不動産屋さんにも提示しました。
交渉には2ヶ月ほどかかったそうですが、
最終的には、不動産屋さん側が修繕対応する形で
話がまとまりました。
表面のきれいさより、「中身」を見る
不動産屋さんが悪い、という話ではありません。
ただ、十分な調査をせず、
「前の人が手を入れているから大丈夫だろう」
そんな思い込みで話が進んでしまうケースが、
本当に多いのです。
リフォーム済み物件ほど、
✔ 何を直して
✔ 何を直していないのか
を冷静に見極める必要があります。
若い世代こそ、後悔しない家選びを
今は、桐生市の補助金や国の補助金もあり、
条件が合えば120〜130万円ほどの支援が
受けられるケースもあります。

うまく活用すれば、大きな助けになります。
だからこそ、
「買ってから考える」ではなく、
買う前に、ちゃんと見る。ちゃんと知る。
それだけで、住まいの安心度は
大きく変わります。
中古住宅も、リフォームも、
決して怖いものではありません。
ただ、順番と確認がとても大事だということです。
今回のお話が、同じように悩んでいる方の
参考になれば嬉しいです。
国の補助金・桐生市の住宅リフォーム補助金の活用サポートはこちら
「ふくろうはうすの住まいるライフ」(FM桐生毎週水曜日12:40分~)はこちら
YouTube チャンネル「ふくろうはうすの住まいるライフ」はこちら
群馬県桐生市の工務店
リフォーム・リノベーション専門店
住まいの健康寿命診断士
ふくろうはうす(高橋建装)の高橋でした。
次回は「義務じゃない、楽しみとしてのリフォーム。
30代のご家族と考えた家の未来」のテーマで準備しています。
楽しみにしてくださると嬉しいです。




