お客様からリフォームのご相談をいただく際に、
こんなお話をよくお聞きします。
「3社に見積もりをお願いしたのですが、
金額が全部違います。」

「同じ家を見てもらっているのに、
どうしてこんなに差が出るのでしょうか?」
あなたもこのような疑問を
感じられたことがあるかもしれません。
初めてリフォームをされる方にとっては、
不思議に感じられる疑問の一つかと思います。
屋根や外壁の塗装など、
同じ工事に見えるのに、
金額が大きく違うことがあります。
数十万円の差が出ることもあれば、
場合によっては百万円近く違うこともあります。
「いったい、どれを信じればいいのだろう」
そう感じてしまうのも無理はありません。
では、なぜそんなことが起きるのでしょうか。
実は、リフォームの見積もりには、
会社ごとの考え方の違いが
大きく関係しています。
「見ている場所」が違う
一番大きな理由は、
会社ごとに見ているポイントが違う
ということです。
例えば外壁のリフォームでも、
・塗装の色あせや汚れだけを見る会社
・ひび割れや下地の状態まで確認する会社
・雨水の流れや納まりまで気にする会社
このように、見ている範囲が違うことがあります。

外から見れば同じ家でも、
「どこまで見るか」で
提案内容は変わってきます。
表面の塗装だけで良いのか。
それとも下地の補修が必要なのか。
あるいは雨水が入り込みやすい場所を
直す必要があるのか。
そこが違えば、見積もりの内容も
自然と変わってくるのです。
よくある「見積もりの3つのパターン」
実際の現場では、
見積もりは大きく分けて
次の3つの考え方になることが多いです。
①とにかく塗り替える見積もり
一番シンプルな見積もりです。
今の外壁の上から塗装をして、
見た目をきれいにする工事です。
工事としては比較的シンプルなので、
金額も一番安くなることが多いです。
ただし、下地の状態や細かい不具合までは
手を入れない場合もあります。
② 補修を含めた見積もり
こちらは塗装だけでなく、
・ひび割れ補修
・シーリングの打ち替え・傷んだ部分の補修
などを含めた工事です。

建物の状態を整えながら塗装を行うので、
①よりも費用は上がりますが、
安心感は高くなります。
③ 将来まで考えた見積もり
もう一つは、建物の将来まで考えて
提案する見積もりです。
例えば、
・雨水の流れを改善する
・水が入りやすい部分の納まりを直す
・傷みやすい部分を予防的に直す
といった内容が含まれることがあります。
この場合、見積もり金額は
高く見えるかもしれません。
ですが、その分、将来のトラブルを
減らすことにつながることもあります。
見積もりは「金額」だけでは比べられない
こうして見ると、見積もりの違いは
どこまで直そうとしているか
の違いでもあることがわかります。
そのため、金額だけを見てしまうと
「一番安いところに頼めばいいのかな」
「高いところのほうが安心なのかな」
と迷ってしまうことになります。
大切なのは、
・今の建物がどんな状態なのか
・その工事をすると何が改善されるのか
・将来の不安がどう変わるのか
このあたりをきちんと
説明してもらえるかどうかです。

そこがわかると、見積もりの意味も見えてきます。
家にはそれぞれ「これまでの経緯」があります
建物には、それぞれの歴史があります。
新築当時の施工、過去の修理、長年の使われ方、
このような背景によって、
必要な工事は変わってきます。
実際に、これまでのご相談の中でも
「ずっと気になっていたところがあって…」
と、過去のお話を伺うことで、
本当に直すべき場所が見えてくることもありました。
リフォームの見積もりは、
単なる「工事の値段」ではありません。
その家をこれからどう守っていくのか、
その考え方が表れているものでもあります。
だからこそ、ふくろうはうすでは、
まず建物をよく見て、
そしてお客様のお話をお聞きするところから
始めています。
見積もりの金額だけでは見えてこないところに、
本当に大切なヒントが隠れていることも多いからです。
お住まいに関する悩み、
見積もりの金額の違いに対する疑問も含めて、
まずは、ふくろうはうすにお気軽にご相談ください。
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群馬県桐生市の工務店
リフォーム・リノベーション専門店
住まいの健康寿命診断士
ふくろうはうす(高橋建装)の高橋でした。
次回は「後悔しないリフォームのために!
業者に聞いておきたい3つの質問」のテーマで準備しています。
楽しみにしてくださると嬉しいです。




