今日は、
自分のライフスタイルが変わると、
いらないものが、頼りになるものに変わる。
そんなお話です。
うちには、ビワの木が2本あります。
1本は、主人が食べたビワの種から育ったもの。
もう1本は、隣に住む父が「ビワを食べたい」と植えたもの。
どちらも気づけば樹齢20年近く。
大きく育ち、年々古い葉が増え、
毎日毎日、たくさんの葉が落ちてきます。
正直なところ、
「掃くのが大変な木」という存在でした。
そこで今年の2月、久しぶりに伐採をお願いし、
だいぶ低く、こじんまりと整えてもらいました。
だいぶ切ったのですが、今年も
少し前から、新芽がぐんぐん伸びてきて、
古い枝にはしっかりと実がなっています。

そんな生命力あふれるビワの木ですが、
実は2年ほど前までは、私も主人もほとんど興味がなく、
この季節にたくさん実がなっても、
隣の父と母が嬉しそうに収穫しているのを横目に、
私たちは1つ2つ食べて
「今年もよくなったね〜」で終わりでした。
そんな中、2年前。
主人に、アトピーのような原因不明の湿疹が
全身に出てしまいました。
毎日かゆくてつらそうで、
「これは生活を見直そう」と、
食事や習慣をいろいろと変え始めました。
そんな時、主人がどこからか見つけてきて、
突然ひとこと。
「ビワ茶、飲もう!」
そこから、ビワとの新しいお付き合いが始まりました。
葉をとって、乾燥させて、カットして、
ヤカンでコトコト煎じてビワ茶に。
飲んだあとの葉はお風呂に入れて、
ビワの葉湯として楽しむ。
そんなことを繰り返しているうちに、
主人の湿疹が、少しずつ良くなっていったのです。
「ビワってすごいね」
自然療法の本を読むと、
昔から“万能薬”のように使われていたことも知りました。
それまで
「ああ、また葉っぱが落ちてる…」と
面倒に思っていた木が、
気づけば、
「頼りになる木」に変わっていました。
この変化を人に話すと、
意外とビワの効能を知っている方も多く、
「ビワの葉、欲しい〜!」
と言われることも増えました。
2月の伐採のときにもお裾分けしたところ、
とても喜んでもらえて、
お礼に「ビワの葉エキス」を作ってくださいました。
これがまた、とっても便利で、
・喉が少し痛いときにうがいとして使うと楽になる
・口内炎のときに使う
・蚊に刺されたときに塗る
火傷の時にもよいらしく、
日常のちょっとした不調に、
やさしく寄り添ってくれる存在になりました。
ということで今では、
ビワの葉はすっかり我が家の必需品に。
こんなに身近にあったのに、
知らなかっただけで、
ただの「面倒なもの」になっていたなんて。
でも、視点が変わると、
それは「暮らしの味方」に変わる。
暮らしの味方は、もしかしたら、
あなたのすぐそばにも、あるかもしれませんね☺
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