9月も残り5日となり、日に日に秋めいて
過ごしやすくなりましたね。
こんにちは。
リフォーム・リノベーション専門店
ふくろうはうす(高橋建装)の高橋です。
022年、この夏は「新型コロナ・オミクロン株」が大流行しました。
重症化のリスクが低く、社会全体の自粛にはならなかったため、
何事もなく過ごされた方もいらっしゃると思いますが
あなたやご家族の皆さんは大丈夫でしたか?
ウィズコロナ」が当たり前になってきましたね。
引き続き、体調には気をつけてお過ごしください。
さて、9月最終週の今日は
9月に入って3週にわたってお届けした「防災」から離れて
お住まいの施工に関わる業者についてお話を進めます。
工務店にハウスメーカーの家の施工はできるのか?
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群馬県桐生市の山手の方で、
30年以上前に積水ハウスが分譲した団地がありますが、
7~8割のお住まいが築30年以上になり、
ご家族構成やお住まいの使い方にも変化が出てくるころで、
リフォーム・リノベーションを行う時期に
差し掛かったと言えます。
その積水ハウスの団地の数軒の方から、お住まいについて
ご相談をいただきました。
ふくろうはうす(高橋建装)にお問い合わせをいただく際に
一様に皆さんがおっしゃるのは
「工務店さんにハウスメーカーの施工ができるのですか?」
です。
「どうして、工務店では施工できないと思われるのですか?」
とお尋ねすると、
「一般的に、ハウスメーカーの家は、
工務店さんには施工は無理だと言われているので、
私達ハウスメーカーがリフォームも行いますので、
お任せください。」
とお住まいの窓口になっているハウスメーカーの
営業担当者から説明を受けられたとのこと。
果たして、「ふくろうはうす」のような工務店は
ハウスメーカーの家の施工はできるのでしょうか?
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もちろん「施工できます」
おこがましい言い方になるかもしれませんが、
実は、様々な施工を経験している工務店の方が
ハウスメーカーよりも細やかなノウハウを持っていて、
創意工夫したり、応用を利かせることが得意です。
ハウスメーカーの条件と制約
お客様はリフォームのご希望について
家を建てられたハウスメーカーに最初に相談されます。
ところが、納得のいく答えが得られなくて
我々工務店のところにも、「何とかならないかな」
という思いで、お問い合わせをいただくことが多いです。
ハウスメーカーには、ハウスメーカーならではの
条件や制約があります。
効率のよい、シンプルな施工を前面に出した
営業主体の契約を行っているようで、
手っ取り早く施工できるパッケージプランの提案を
勧めてくる傾向があります。
![](https://fukurouhouse.jp/wp-content/uploads/2022/09/23195812_s.jpg)
例えば、間取り変更を極力伴わない改修などです。
お客様は住まい環境の変化に気がついておられ、
具体的に、ここを直したいとか
将来的にこのような使い方をしたいなど
様々なビジョンをお持ちになっているため、
もう一歩踏み込んだプランを求められています。
実は、桐生市の積水ハウスの団地の数軒の方から
ご相談いただいたリフォーム・リノベーションを
現在、施工させていただいています。
制約があるのはわかりますが、
ここをもう少し開口することはできませんか?
また、クローゼットを造ることはできませんか?」
など、ハウスメーカーから「NG」とされた箇所について
「少しの工夫でもいいから何か方法はないですか?」
とご相談いただきました。
そこで、お客様のニーズに合わせ、工夫したプランを
ご提案させていただきました。
![](https://fukurouhouse.jp/wp-content/uploads/2022/09/IMG_4480.jpg)
また、お客様は気づかれていないと思われるご不便について
「こういったプランを取り入れることによって、
お住まいの使い方や生活動線を見直すと
おそらくお客様の負担の軽減ができますよ。」
と違う角度からのご提案をすることもあります。
新築はハウスメーカーで建てて、
リフォーム・リノベーションは工務店で
というパターンは意外と多く、
ハウスメーカーでリフォームの見積もりをして
納得できなくて、我々工務店にご相談いただくケースが
結構多いです。
それならば、新築時から工務店で、という考え方から
工務店さんが自分の得意とする分野や個性をアピールして
新築を前面に押し出し、人気を得ているケースもあります。
一方で、お家を建てる時には、ハウスメーカーの
ネームバリュー、メーカー神話がまだまだ強いのも事実です。
やっと手に入れた新築なのに我慢の暮らし
![](https://fukurouhouse.jp/wp-content/uploads/2022/09/24579511_s.jpg)
お家を建てる時に、建売住宅などを購入して、
住み始めてから、「こんなはずじゃなかった」
というお悩みをご相談いただくこともあります。
自分の暮らしに合わせた間取りではないため、
住まいに合わせて暮らしを作らなければならなくて、
仕方がないと思っていたけど、ジレンマや違和感が
日に日に募ってきたとのことです。
他にも、営業さんの強い押しに負けてしまったとか、
何となくデザインが気に入っているからいいやぐらいの感覚で、
契約し家は建ったものの…などです。
新築から1~2年で「家を直したい」という声は意外と多く、
注文系のハウスメーカーでも、同じような声をお聞きします。
家族の生活動線が日に日に合わなくなってくるような
間取りだったりすると、新築で大金を使ったばかりでも、
この先何十年も我慢するよりは、この不便を解消しないと
かなりのストレスが蓄積されてしまうのではないか
と思い切った決断をされリフォーム・リノベーションの
施工をされるお客様もいらっしゃいます。
「魔法のリノベ」とふくろうはうすが似すぎている件
![](https://fukurouhouse.jp/wp-content/uploads/2022/09/「魔法のリノベ」ドラマ.png)
ここで少し話の流れが変わりますが、
フジテレビ系(カンテレ)で毎週月曜日の夜10時から
「魔法のリノベ」というドラマが放送されています。
ご覧になっていますか?
お家のリノベーションをテーマにしたドラマで、
毎回いろいろなお客様のお悩みを解決していきます。
設定が工務店であることや「ふくろう」のキャラクターなど
共通点が多くて驚きました。
決め台詞は「リノベは魔法ですから!」です。
ドラマのようなドラマチックな演出はありませんが、
私の仕事も、お住まいを通じてお客様やご家族の
健康や幸せを叶えるお手伝いをさせていただいています。
「魔法のリノベ」のドラマの放送より前のことですが、
「社長は魔法使いみたいですね。」という言葉を
お客様からいただいたことが、実はあります。
また、「ドラマを見ていたら社長のことを思い出しました。」
というお声もいただき、驚きましたし、
ありがたく思っております。
決め台詞ほどではないですが、これという思いが私にもあります。
それは「魂に響くリフォーム」です。
![](https://fukurouhouse.jp/wp-content/uploads/2022/09/まるふくろうとぷく&ふくお&ふくこ-1024x683.png)
祖父がよく話してくれたことですが、
「筆ひとつ、小刀ひとつ、全部魂が入っている。
人が丹精込めて使ったもので、それを使わせてもらって
その力を発揮する。それが道具というものだ。」
作った人の魂がものづくりを受け継いでいくというのが
根底に流れています。
私も魂の入らないものを作りたくはありません。
今風でいうと「魔法」の方がわかりやすいのかもしれませんが…。
お時間が合えば、ドラマもご覧になって下さいね!
「ふくろうはうす」では、引き続き
「災害対策キャンペーン」を実施中です。
![](https://fukurouhouse.jp/wp-content/uploads/2022/09/305117993_802474810891706_3785068536629484362_n-1-scaled.jpg)
この機会に、住まいの健康寿命診断を行い、
お住まいの安全性を調べてみませんか?
災害が起こる前に、心配な箇所を浮き彫りにして、
災害に備えるプランをご提案させていただきます。
新築やリフォーム・リノベーションの計画のある方は、
オープンハウス「ふくろうはうす 暮らしの見学会」への
ご参加をお待ちしております。
現在、オープンハウス「ふくろうはうす 暮らしの見学会」に
ご参加くださった方には、もれなく
(書籍)「群馬発! 住まいの健康長寿リノベーション!」を
プレゼントさせていただいていますので、
是非、受け取っていただけたら嬉しいです。
群馬県桐生市にお住まいの方はもちろん、
みどり市、太田市、伊勢崎市、前橋市にお住まいの方も
お気軽にお越しくださいね。
次回は「冬が訪れる前にやっておきたい寒さ対策!
あなたのための断熱リフォームのご提案」
のテーマで準備しています。
お読みくださると嬉しいです。